株式会社ピーシーハウスでは、様々なシーンで空撮、設備点検に対応できるよう、多数のドローンを所有しております。プロのドローンパイロットによる操縦で、お客様のご要望に添える空撮サービスをご提供致します。

また当社では、撮影前の各種許認可申請及び、近年多発している事故防止にも積極的に努めており、飛行・撮影のみではなく安全対策にも力をいれております。

ドローン飛行を行うまでの流れ

当社では、ドローン機体を6機所有しており、場所・用途やお客様のご要望にあわせて正確な飛行且つ繊細な動画・静止画を撮影致します。操作は熟練のパイロットが行い、ご要望があれば動画編集等の作業も承ります。

「設備点検にドローンが使用できないか検討してほしい」「ドローンを使って空撮をやってほしい」「空撮を考えている」「屋根の状態を調査してほしい」などご要望のある方はお気軽にお問い合わせ下さい(お見積りを出すまでの調査等は全て無料です!)。
簡単にですが、ドローンを使った撮影の流れ・手順を下記にご説明いたします。

① 事前調査
撮影日時・場所・撮影内容をお聞きした上でまずは事前調査を行います。撮影場所や内容によっては、関係省庁への許認可・届け出申請が必要であったり、撮影が禁止されている場合もございますので、まずはドローンによる空撮が可能か不可かをお調べさせていただきます。
② お見積り
撮影日時・場所・撮影内容をお聞きした上でまずは事前調査を行います。撮影場所や内容によっては、関係省庁への許認可・届け出申請が必要であったり、撮影が禁止されている場合もございますので、まずはドローンによる空撮が可能か不可かをお調べさせていただきます。
③ 空撮準備
お見積りご了承後、空撮地の現地調査を行います。①事前審査で何らかの許可申請が必要な場合は関係省庁へ申請します。
※当社では、ドローンのフライトに許可申請が必要な場所でも飛ばすことが可能な許可証を取得済です。但し場所によっては関係省庁に別途許認可・届け出が必要な場合がありますので、その場合は別途申請を行います。
※近隣・隣接者への説明や許可は、原則ご依頼者ご自身にてご説明して頂きます。
④ 飛行
撮影日に事前に打ち合わせした内容でドローンを飛ばし、設備点検・空撮(動画・静止画)を行います。
※天候などの理由で延期・中止となる場合があります。特に風の影響が受けやすく、折角撮影してもブレが生じますので、後日撮影することをおススメします。
⑤ 品質確認・編集
ドローンにて撮影した動画・静止画を、品質に問題がないか厳密にチェックします。動画は、ご要望があれば編集・加工作業を行います(別途費用)
⑥ 納品
ご要望の形式にて、動画・静止画をお渡します。

ご依頼を受け入れられない場合の条件

下記のような条件、場所等での空撮は基本的にはお引き受けできませんのでご注意ください。

  • 撮影場所周囲200~300m以内に放送局、変電所、送電線、電波塔、港等や自衛隊、米軍等の基地がある場所は法律上飛行を禁止されています。また強い電波の影響を受け安全な操縦ができなくなる可能性があります。
  • 国土交通大臣、空港事務所長から許可が下りなかった場合。
  • 人が密集した場所で、常に人や車の往来のある場所。
  • 公共交通機関、幹線道路の付近またそれを横切るような空撮(建設中の撮影は対応可能な場合もあります、詳しくはご相談下さい。)
  • ロケハン後、撮影現場が安全な飛行ができない状況で空撮不可能となった場合。
  • その他、公序良俗に反するもの。

上記の条件で撮影を行えなかった事により、ご依頼者から弊社に対し損害賠償責任を追及されても、弊社はこれに応じる事はできません。予めご了承下さい。

安全対策への取り組み

ドローンの利用が増加するにつれて、ドローン関連の事故が年々増加しております。国土交通省に報告されている事故だけでも2018年度は209件あり、統計を取り始めた2015年度は12件だった事を比べると看過できません。
人に怪我をさせるような重大な事故は非常に少ないのは幸いですが、今後益々ドローンの利用されるシーンが増える事を考えますと、安全対策を疎かにすることは出来ません。

日々の整備・点検は基本。ドローンの性能・パイロットの技量も大切ですが、機体の安全確認も重要。

事故ゼロを継続。安全第一。

株式会社ピーシーハウスでも、法律や法令に則り、また弊社独自で事故の起こらないよう安全対策を講じております。当社では例外を除き、常に安全管理者を1名配備して、ドローンパイロットが常に安全に飛行できるよう細心の注意を払っています。危険と判断した場合は、安全を最優先し、事故ゼロをこれまでもこれからも継続します。

常に安全飛行を心掛ける。

ドローンの飛行する際には、撮影地でも細心の注意を払い、国が定める航空法を厳守し、安心・安全を第一とし空撮を行います。また一人(パイロット1名)での飛行が危険と判断するような場所においては、可能な限りアシスタントを同行し、安全管理者として飛行中危険がないかなど2名で行います。

点検・整備

ドローンの飛行前の点検、日常の点検・整備は、マニュアル作成の基、徹底して行っております。飛行前には、周囲の安全や気象状況を十分に確認し、ドローン本体及び操作パネルに不具合や異常がないかの確認を行った上で、飛行・空撮を行います。
ドローンの事故で整備不良が原因の事故も多く、普段よく乗る車やバイクなど同じようにドローンも点検・整備は欠かせません。

認定・技能資格等

株式会社ピーシーハウスのパイロットは、下記の資格・講習等を保有しております。ドローンの事故でも経験不足による場合も多く、社内でも定期的に訓練を実施しており、常に操縦技術の向上を目指しております。

【主な資格・証書】

  • ドローン検定 無人航空従事者試験1級
  • SUSC ドローン自動操縦セミナー

保険

万一に備え、対物・対人の損害賠償保険(対人1億円・対物5千万円)に加入しております。車や飛行機、レールの上を走る列車でさえ、十分注意しても絶対防ぐ事は非常に難しいです。ドローンにおいても、非常に安全面を考慮した設計をされていますが、万一の事故に備えておく必要があります。
株式会社ピーシーハウスでは、今まで一度も事故等は起こしておりませんが、今後も安心・安全を第一に、また万一の事故にも備えた保険への加入は事業者としても必須です。

空撮を行うのに適した気象状況は?

ドローンで空撮を行うには、気象条件が整った状況が必要です。ドローン飛行だけなら問題ない状況でも、いざ撮影を行うには適さない場合がございますので、何卒ご理解の程お願いいたします。

  • 視界が良好で湿度も低く風も殆ど吹いていなくて、見通しがよい状況(霧やスモッグなど、撮影する高度にもよりますが、撮影してもボヤけるなど影響が出る)が好ましい。
  • 雨天時はレンズに水滴がついたり、安全面を考慮し、基本的には空撮は行っていません。
  • 風が強い日は、飛行が可能であっても映像だとブレが生じる為、撮影に適しません。

ドローン飛行の許可証

ドローンの飛行は、法律「航空法」によって定められている「飛行禁止区域」以外の場所に限られています。大まかには、空港周辺・地上150m以上の高さ・人口集中地域では国から許可・承認が必要で、なければ飛行出来ません。飛行するには、関係省庁へ許可申請が必要となります。

和歌山の場合ですと、和歌山市や海南市・有田市など中心地は人口集中地域に該当しますので、ドローンの飛行には許可申請が必要となります。また和歌山市加太方面は、関西国際空港の離発着コースの影響で、こちらも許可申請が必要となります。撮影する場所が禁止区域かは、国土地理院のサイトにて確認することが出来ます。

国土地理院 地理院地図(電子国土Web)

当社では、日本国内であればどこでもドローンの飛行可能な包括申請許可証を取得しておりますので、フライトの都度申請する必要がなくスムーズにフライト・空撮が可能です。

PAGE TOP